しじみの豆知識

フリーズドライのしじみ

サプリメントやドリンクなどで、濃縮されたしじみエキスを摂取できる商品が開発・販売されています。
それらは、栄養価としては非常に優れているのですが、しじみ本来の美味しさを味わうのとは違います。
せっかくなら、しじみの美味しい部分をそのままに、可能な限り栄養価を保ったものを食べたいですよね?
そこで今回は、そんなニーズにマッチした「フリーズドライのしじみ」について、皆さんにご紹介させて頂きます。

フリーズドライとは?

「フリーズドライ」と言う単語をよく耳にすると思います。
フリーズドライは、気圧の変化を利用した凍結乾燥技術です。
食品の保存技術として知られるフリーズドライは、そもそも医療の現場で必要な技術として開発されたものです。
具体的には、緊急医療の分野において輸血用の血液を鮮度を保ったまま遠隔地の病院に搬送するために開発されました。
この技術が1960年代から食品に転用されるようになり、インスタントコーヒーの人気と1970年代に発売された即席麺を中心に広まった歴史があります。
現在では、宇宙飛行士の食事にも利用できる技術として研究されています。

しじみのフリーズドライ

食材を凍結させて乾燥させる技術であるフリーズドライは、しじみとの相性が非常に良いと考えられています。
その理由は、凍結させることによる栄養価の上昇にあります。
しじみを凍結させると、しじみの中に含まれる栄養価が高まるという研究結果が発表されており、しじみの肝臓サポート成分として知られるアミノ酸「オルニチン」は、凍結することで8倍に増加すると言われています。
このような理由から、しじみのフリーズドライは、通常の生の状態よりも栄養価が高くなっていると考えられており、生で調理するよりも高い健康効果を得られると期待されているのです。

味も風味もそのままに持ち運びにも便利

フリーズドライの特徴は、味や風味にも現れます。
食材は、加工することで本来の味や風味を損なっていしまいます。
しかし、フリーズドライの場合は違います。
フリーズドライで加工された食材は、お湯を注いで水分を補給すると、加工前の状態に戻る特徴があり、味や風味を可能な限り元の状態に再現できるのです。

さらに、乾燥させることで水分が飛びますので、重量がかなり軽くなります。
本来であれば汗をかきながら運搬しなければならないような食材でも、フリーズドライにすると汗をかかずに運べるのではないかと思えるほど軽くなる特徴を持っています。

フリーズドライで手軽にしじみを

味や風味はそのままに、軽くて利用しやすいフリーズドライ。
凍結させることで栄養価が増す「しじみ」との相性はe抜群です。

生のしじみをフリーズドライに加工したものだけではなく、味噌汁などの調理済みのものもフリーズドライ商品として開発され、多くのメーカーから販売されています。
スナック感覚で食べられるフリーズドライ商品も開発されており、しじみをオヤツ感覚で食べることもできます。
毎日のしじみに、美味しさと健康効果を得られる「フリーズドライ」の選択肢も含めてみてはいかがでしょうか。

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